Mistfall HunterでUnreal Engineのロゴ直後に「Fatal Error」が表示される、マッチ終了後にクラッシュする、起動そのものができないという報告があります。
海外コミュニティでは複数の対処例が共有されていますが、すべての環境に共通する原因や万能な修正方法は確認されていません。この記事では、複数投稿で確認できた事例を、安全に試しやすい順に整理します。
記事内の対処法はプレイヤーの体験談です。公式が共通の解決策として案内したものではないため、改善しない場合は設定を元へ戻し、公式サポートへ診断情報を送ってください。
まず症状を分類する
Redditの報告は、主に次の3種類に分かれます。
- Unreal Engineのロゴ直後にFatal Errorが出て起動できない
- ゲームは起動できるが、マッチ終了後などにクラッシュする
- アップデート後からFatal Errorが続き、再インストールしても改善しない
症状が違えば原因も異なる可能性があります。「Fatal Error」という表示だけで同じ不具合だと断定せず、発生した画面、時刻、直前の操作、使用プラットフォームを記録しておきましょう。
最初に確認する項目
起動オプションを変更する前に、次の基本項目を確認します。
- WindowsとGPUドライバーを更新する
- SteamまたはXboxアプリからゲームファイルを修復・確認する
- Discord、GeForce Experience、MSI Afterburnerなどのオーバーレイを一時的に終了する
- PCを再起動し、常駐ソフトを減らした状態で試す
- エラー画面、発生時刻、PC構成を記録する
オーバーレイ無効化で改善したという報告がある一方、ドライバー更新、ファイル修復、再インストールまで行っても直らなかったプレイヤーもいます。基本確認で改善しなくても、操作を間違えたとは限りません。
Windowsセキュリティの保護機能を恒久的に無効化する、レジストリを変更する、出所不明のファイルを導入するといった操作は推奨しません。
DX11で起動する方法
複数のコメントで改善報告があったのは、DirectX 11を指定する起動方法です。特にXbox Game Pass版で、起動直後にFatal Errorが出ていたプレイヤーから成功報告がありました。
Steam版
- SteamライブラリでMistfall Hunterを右クリックする
- 「プロパティ」を開く
- 「一般」の起動オプションへ次を入力する
-dx11
- ゲームを起動して症状を確認する
改善しない場合は起動オプションを削除し、元の状態へ戻してください。
Xbox Game Pass PC版
Redditでは、Xboxアプリからインストール先を開き、ゲーム実行ファイルのショートカットへ-dx11を追加する方法が共有されています。
- XboxアプリでMistfall Hunterの「管理」を開く
- 「ファイル」からインストール先を参照する
- ゲーム実行ファイルのデスクトップショートカットを作る
- ショートカットのプロパティを開く
- 「リンク先」の末尾へ半角スペースと
-dx11を追加する - 作成したショートカットから起動する
投稿内では、管理者として実行したことで権限エラーが出たものの、通常起動へ戻すと動いたという事例もあります。最初から管理者権限を常用する必要はありません。
オーバーレイを一時的に無効化する
「Fatal error! On gamepass pc」のコメントには、MSI Afterburnerなど画面へ情報を重ねるソフトを無効化すると改善したという報告があります。
オーバーレイ機能を使うソフトを終了し、ゲームを再起動して比較してください。一度に多数の設定を変更すると原因を特定できないため、一つずつ変更し、結果を記録するのが安全です。
これは一人の成功例であり、すべてのクラッシュ原因がオーバーレイにあるという意味ではありません。
GPUドライバーをクリーンインストールする
8月30日に不具合メガスレッドへ追加されたコメントでは、過去のドライバーやシェーダーキャッシュとの競合を疑い、GPUドライバーをクリーンインストールしたという体験談が共有されました。
通常の更新で改善しない場合に検討できる方法ですが、専用の削除ツールを使う作業は基本確認よりも影響が大きくなります。実施する場合は、GPUメーカーの公式手順と配布元だけを利用してください。
原因がドライバーだと確認されたわけではないため、最初から必須作業として行う必要はありません。
「-slno」起動オプションについて
同じ8月30日のコメントでは、投稿者がサポート対応中に案内されたとして、次の起動オプションを使用したと報告しています。
-slno
投稿者は安定したと説明していますが、このオプションの機能と正式な使用条件は、確認できた公式Steam告知には記載されていません。「開発者から案内された」という説明も、公開された公式資料からは照合できませんでした。
そのため、本記事では有効性を断定せず、コミュニティで共有された未確認情報として記録します。公式サポートから自分の環境向けに案内された場合を除き、まずはファイル確認、オーバーレイ停止、DX11指定など、内容を確認しやすい方法から試してください。
試しても直らない場合
対処法を試すたびに、次の情報を残します。
- Steam版またはXbox Game Pass PC版
- Windowsのバージョン
- CPU、GPU、メモリ容量
- GPUドライバーのバージョン
- Fatal Errorが出るタイミング
- 表示されたエラー画面
- 直前に変更した設定
- DX11指定やオーバーレイ停止で変化したか
8月28日の公式更新では「システム性能診断ポップアップ」が追加されています。表示された場合は内容を保存し、公式サポートへ送る情報に含めてください。
クラッシュと通信遅延は別問題の可能性があります。ゲームは起動できるもののラバーバンドや位置ずれが起きる場合は、ラグ・同期ずれに関する海外反応も確認してください。
海外コミュニティでの反応
改善したという報告
- DX11指定でXbox Game Pass PC版が起動した
- 同じスレッド内で複数人がDX11指定の改善を報告した
- オーバーレイを無効化すると改善した
- ドライバーのクリーンインストールと起動オプション変更後、安定したという事例がある
改善しなかったという報告
- ドライバー更新、ファイル修復、再インストールでも直らない
- 同じFatal Errorでも、起動直後とマッチ終了後では発生状況が異なる
- DX11指定後にWindowsの権限エラーが出た事例がある
- 新しい起動オプションだけが修正要因だったのか特定できない
プレイヤーの成功例は試す順序を考える材料にはなりますが、公式に確認された共通修正ではありません。結果が異なることを前提にしてください。
公式情報との区別
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 公式に確認できる事実 | 8月28日更新でシステム性能診断ポップアップが追加された |
| 複数のプレイヤーが報告 | DX11指定で改善した事例がある |
| 個別の体験談 | オーバーレイ無効化、ドライバーのクリーンインストールで改善した |
| 公開資料で未確認 | -slnoの機能と、公式が一般向けに推奨しているかどうか |
公式更新では不具合修正が継続していますが、最新告知にFatal Error全般の万能な解決策は記載されていません。8月28日更新のパッチノート和訳と今後の公式告知を優先してください。
まとめ
Fatal Errorが発生した場合は、ファイル確認、ドライバー更新、オーバーレイ停止を確認し、次にDX11指定を試す順序が現実的です。Xbox Game Pass PC版では、ショートカットの起動オプションで改善したという複数報告があります。
一方、-slnoは公開された公式資料で機能を確認できないため、一般的な解決策として断定できません。設定変更を一つずつ試し、改善しない場合は診断情報を添えて公式サポートへ報告してください。
参照した海外コミュニティ投稿
- u/Complete_Relation583:Help with Fatal Error(2026年7月31日、確認時点で3票)
- u/Leading-Surprise6116:Fatal error! On gamepass pc(2026年8月1日、確認時点で2票)
- u/Horror-Security9277:Bugs and Issues Megathread(2026年8月5日、確認時点で8票。8月30日の新規コメントを含む)
参照した公式情報
投票数とコメント内容は2026年8月30日の確認値です。Reddit上の数値は変動します。